人材派遣会社M&Aの実務DDチェックリスト
人材派遣会社の譲渡では、財務資料より先に、派遣法上の管理帳票と労務運用が見られます。許可、労使協定方式、台帳、契約、抵触日、マージン率を初期段階で整理します。
業界実務者が最初に見る8項目
許可・事業所
労働者派遣事業許可、有料職業紹介許可、許可更新時期、事業所単位の管理体制、派遣元責任者の配置を確認します。
待遇決定方式
派遣先均等・均衡方式か労使協定方式か、労使協定の有効期間、賃金テーブル、退職金相当、通勤手当の扱いを確認します。
管理帳票
派遣元管理台帳、派遣先通知、就業条件明示書、個別契約、教育訓練記録、苦情処理記録を突合します。
買い手候補に出す前に整える資料
| 契約 | 派遣基本契約、個別契約、派遣料金、請求条件、契約更新時期、派遣先責任者との連絡体制。 |
|---|---|
| スタッフ | 稼働人数、登録者数、職種別構成、雇用契約、有給残、社会保険、離職率、欠勤率。 |
| 法令・労務 | 36協定、労使協定方式、キャリアアップ教育訓練、安全衛生、抵触日管理、マージン率等の情報提供。 |
| 経営KPI | 売上総利益率、派遣料金単価、平均賃金、稼働率、取引先集中、採用単価、スタッフ獲得経路。 |
現場の数字と帳票がそろう前でも相談できます。
匿名相談の段階から、どの資料を整えるべきか整理します。


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